スタッフの基準(資格など)とは?

放課後等デイサービス ペピニエ下高井戸校のオープンをお待ちのご利用希望者の皆さま、ステークホルダーの皆さま、大変にお待たせしております。スタッフの先生方はお子様たちに寄り添っていただける、経験豊かな女性・男性の先生方を選抜して皆さまをお迎えする準備に入っています。

放課後等デイサービスをオープンするにあたり、大切なことがいくつかあります。いわゆる、設置基準と人員基準です。この2つを満たしていないと放課後等デイサービスをオープンする入り口に立つことはできません。もちろん、開業してからもこの2つの基準は守り続けていかないといけません。大切なことですし、放課後等デイサービスは、私たちスタッフだけで運営できるものでは無く、ご利用されるお子様や保護者の親御さんにも是非知っておいていただきたいので、ご紹介します。

わたくしたち、ペピニエ下高井戸校は重症心身障害以外の発達障害をお持ちの学童期(6歳)から高校生(18歳)までのお子様を対象にしています。まずこちらが前提となります。今日はそのうちの一つである、人員基準についてお話しします。

人員基準というのは、必要な資格を持っているスタッフをお預かりする障害児の皆さまの人数に合わせて配置しなければダメですよ、ということになります。ちなみに杉並区については認可や監督を東京都では福祉財団が行っています。基準配置として絶対必要なのが、管理者(事業所の責任者)1名、児童発達支援管理責任者(以下、児発管)が1名、それ以外に児童指導員または保育士の先生が2名はいないといけないことになっています。おトイレでの介助なども必要な場合もありますので、ペピニエ下高井戸校では同姓介助のため、男女スタッフを配置するように考えています。また皆さん、常に日頃の療育とともに課題解決に取り組んでいます。余談ですが、重症心身障害専門の放課後等デイサービスさんでは看護師や機能訓練担当スタッフの配置が義務化されています。

⭐︎人員基準について

管理者は児発管と兼務する場合があります。また、管理者は経営者(オーナー)が務めることも多いです。

児発管は児童指導員や保育士などを障害児童通所施設などで5年以上経験して、指定の研修を受けた経験豊かなスタッフです。放課後等デイサービスでは、お預かりするお子様の個別支援計画や集団・個別療育の計画を作成する要めの立場のスタッフです。児発管は事業所内で月1回相談支援も行いますので、ご相談がありました際はお声がけください。

児童指導員は一番お子様に身近に接するスタッフです。児童指導員任用資格という事業所でスタッフとして従事するための資格を持っています。任用資格として認めらるのは、教員免許(小中高、幼稚園、支援学校)、社会福祉士、精神保健福祉士、公認心理士、大卒(心理・教育・社会・社会福祉学科)または放課後等デイサービスなどの児童福祉施設で2年以上の実務経験をお持ちの方となっています。ハードルが非常に高いですが、大切なお子様をお預かりする責任あるお仕事なので、厳しい基準が設けられているのも当然です。通常、放デイでは定員10人に対して児童指導員2名を配置義務tしていますが、ペピニエ杉並ではそれでは十分なお預りや療育ができないと考えており、指導員を増やしてお子様に目の届く体制と安全管理で臨んで行きます。

いかがでしたでしょうか。放課後等デイサービス ペピニエ下高井戸校では、より厳しい自己基準を設けて、スタッフを厳選しています。安心してご相談にいらしていただければと思います。

error: Content is protected !!

お気軽にお問い合わせください

営業等の電話はお断りしています

TEL 03-6379-9931

平日11:00~18:00(月~金)年末・年始・祝祭日を除く